松本香織のオルタナティブログ

オルタナティブなヒーリングスペース「四季ノ空」。和歌山県橋本市で脳の断捨離アクセスバーズ

きのくに子どもの村小学校

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うちの上の子(小1)は、きのくに子どもの村小学校という学校に通っています。

和歌山県橋本市の山の上にあるオルタナティブスクールで、ここへの入学のためにうちはこの春橋本市に引っ越してきました。

 

きのくに子どもの村には、

宿題がない

テストがない

○年○組というクラスがない

先生と呼ばれる人がいない

ランドセルもない

教科書もない

決まった制服や帽子、体操服もない。

 

子どもたちは、「プロジェクト」と呼ばれる、木工や料理、畑仕事、劇などの活動をする1年生から6年生まで一緒の縦割りのクラスを自分で選択します。(1年更新)

 

○○ちゃん、などのニックネームで呼ばれる「大人」(教諭免許は持っています)が担任で、教科書やドリルなどは使わず、プロジェクトの内容に紐づけして作成されたオリジナルの教材で学習するのです。

 

また、大人が一方的に決める校則もないのですが、自分たちで決めたルールは何百何千んと(注:うちの子が言っていたので、この数は定かではありません)あります。

そのルールは、毎週行われる全校ミーティングで議題となったことについて、ルールを決めたほうがいいということになれば大人も子どもも同じ一票で決定されます。

 

春から通って、あっという間に一学期が終わり、夏休みになりました。

一学期の間子どもを見ていて感じること、一番は、「本当に楽しそう!」。

うちの子は、「ファーム」という畑仕事をするプロジェクトに入っているのですが、いつも喜々として「きのくに最高!」「ファーム最高!」と叫んでいました^^

 

きのくにのことは、書きたいことがいろいろとあるので、また時々書いていきたいと思います。

 

あ、そうそう、もしこのブログをきのくにに入学検討されている保護者の方がご覧になっていたら、何か聞きたいことがあれば連絡くださって大丈夫です。

提供メニュー一覧の一番下に連絡先が載っています)

もちろん、学校自体のことについては学校に聞いていただいたほうが間違いありませんし、わたしも新米保護者ですのでまだまだわからないことばかりです。

なのにこう書いている理由は、わたし、きのくにに入学を検討して、引っ越すことを考えたとき、「誰か橋本に知り合いがいたらなあ!」とすごく思ったんです。

たとえば、下の子の保育園のこととか、学校に直接関係ないので学校に聞く内容ではないけれど自分としてはとても重要なことについて情報を集めるのに苦労したからです。

Yahoo!知恵袋で質問したりもしましたが、十分な回答が得られませんでした^^;)

なので、そういった方のお役に立てたらうれしいなと思うのです。